株式会社日立アドバンストデジタル(以下、日立アドバンストデジタル)は、 国立大学法人東北大学(以下、東北大学)の依頼により、超小型頭部近赤外光計測装置の試作機に内蔵されているLSIを試作しました。
本取り組みは、JST 研究成果展開事業【先端計測分析技術・機器開発プログラム】機器開発タイプの一環として、 東北大学 加齢医学研究所の川島 隆太教授と株式会社日立製作所(執行役社長:中西宏明/以下、日立)が開発した 脳活動にともなう前頭葉部分の血液量の変化を簡単に計測する超小型頭部近赤外光計測装置の試作機に内蔵されるLSIの試作を、 日立アドバンストデジタルが行ったものです。
脳の前頭葉部分に近赤外線を照射し、フォトダイオードで検出した反射光から様々な演算を行い、脈波や脳活動に伴う血液量の変化を算出、アプリケーションソフトウエアをインストールした PC(無線:Zigbee接続可)への転送を実現する機能をワンチップに集積しました。 従来は主要な回路の信号処理を行うために、大規模な回路、コンピュータによる分析アルゴリズムを用いていましたが、ワンチップLSIに収めたことで、小型・軽量化を実現しました。
日立アドバンストデジタルは、本技術の活用における幅広い分野での市場調査を実施しており、今後は本技術を活用した機器の開発・設計およびその受託を行ってまいります。
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[2011.09.14]