地球環境を守るため、省エネは全世界の緊急課題に挙げられてきました。加えて日本では、東日本大震災による電力供給不足の発生以降、節電が国全体で取り組まねばならない最優先テーマになっています。
こうした時代の要請に応え、日立アドバンストデジタル(以下、日立AD)は中小規模の店舗やオフィスを対象とする「省エネ支援システム」の開発を手掛けました。ユーザーへは日立コンシューマエレクトロニクスの「省エネ支援サービスECO・POM・PA(エコポンパ)」として提供されるものですが、このシステムに欠かせないEMS端末は日立ADの製品です。
ユーザーは節電目標値を設定するだけ。その目標値を超えそうになると、タブレット型端末にアラートが表示されます。アラート内容に従って行動することで確実に節電がなされるという使い勝手に優れたシステムです。その仕組みは、電力使用量や室内の温度・湿度などをセンサーから受けるEMS端末と、操作盤も兼ねる表示端末、それに膨大な量のデータを集計・保存しながらシステム全体の管理をするサーバーで成り立っています。この3要素のそれぞれの開発担当者に話を聞きました。
![小口省エネシステム(ECO・POM・PA[エコポンパ])](/serially/images/vol42_il001.gif)
[掲載日:2012年01月12日]